みなさん、こんにちは!ティアフェス副主催のエイミーと申します。はじめましての方、どうぞよろしくお願いいたします。
今回、ティアフェスサイトのコンテンツのひとつとして、「ティアフェスの舞台裏紹介」という企画が上がりました。一部興味がある方もいらっしゃると思うので、何回かに分けてメイキング オブ ティアフェス(全10回程度を予定)少しずつお話しできればなと思います。
まず、第一回目の今回は、「イベントのキックオフ」についてお話ししてみたいと思います。
今年で4回目になるティアフェスですが、もちろんイベントのテーマは「アストルティアの誕生をお祝いする」ことです。なので、あたりまえですが、例年開催日はアストルティアの誕生日の前にしています。では、実際、いつ頃から準備を始めるかというと、「だいたい年末年始ごろ」から話を始めています。
ティアフェスの企画段階での主なコミュニケーションはTwitterのDMグループです。もちろん、アストルティア内で会話することもありますが、インしている時間は、どちらかというとそれぞれやりたい事をやっているかんじですね。リアルのお仕事とは違って、まとまった打ち合わせ時間をとれるわけではないので、丁寧に進めようとするとどうしても隙間時間を活用して、薄く長く時間をかけていくスタイルになります。ですから、どうしても早めに動かざるを得ないという感覚です。
とは言っても、まずはメイアを中心とした数名で、去年のイベントの振り返りからゆるーくはじめていくイメージです。フェスの運営では、かなり長い間「KPT法」という振り返りを行ううえでのフレームワーク(思考方法みたいに捉えてください)を利用しています。
KPTは以下の頭文字です。前向きな議論になるのでおすすめです。
「Keep(成果が出ていて継続すること)」
「Problem(解決すべき課題)」
「Try(次回にむけてチャレンジしたいこと)」
基本的には、前回のフェスにおけるKPTを中心に、今年はこんなことをやってみたいなーということをイメージして言語化し、年度の運営スローガンを決めます。(今年のスローガンは「10周年記念パーティー」)多くの人に協力いただくので、当たり前のことを当たり前で流さず、しっかりと言語にして伝えていくことが重要だと思っています。
参考:2020年の振り返りを基に作成した2021の重点強化ポイント
そして、その漠然としたイメージをすり合わせていき、おおよそ全体像が決まってくるのが(今年で言うと)2月~3月ごろ。このタイミングで、企画の全体のマイルストーン(全体工程の道しるべの設置)を設定します。担当者を割り振って、個別の検討に入っていきます。エイミーは手元にタスクリスト、ガントチャートを作ってスケジュール管理を行っていきます。(だいたいいつも遅れてしまう・・・けど、確認しながらやることが大事だとおもっています。)
ここまで終わった段階で、参加イベンターを招集してキックオフミーティングが行われます。今年は4月に実施しました。
参考:2020マイルストーン
以上、第一回目は「イベントのキックオフ」でした。
次回は、ティアフェスにおける「メイアの役割」について掲載します。
キックオフ段階で大切にしていることまとめ
・コミュニケーションは薄く長く丁寧に
・振り返りはとても重要
・イメージの可視化(当たり前でも)もとても重要
・スケジュールの全体像を共有したうえで、手元では詳細管理
エイミー
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